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29 — BOOKS

関連書籍

東京の歴史と人をもっと深く知るための本を集めました。江戸の町を生き生きと描いた時代小説、江戸の暮らしの入門書、関東大震災と東京大空襲の記録、地形や水の都を歩く本、そして昭和の東京を描いた作品。旅の前にも、旅のあとにも。

江戸の町と人を知る

杉浦日向子|新潮文庫

一日江戸人

江戸風俗研究家でもあった漫画家が、江戸の人々の一日の暮らしや遊びを、イラストとともに楽しく紹介する入門書(江戸の部屋)。

石川英輔|講談社文庫

大江戸リサイクル事情

古着、修理、灰や紙くずの回収まで、ものを使い切った江戸の「循環型社会」の仕組みを解き明かします。

池波正太郎|文春文庫

鬼平犯科帳

火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵を主人公にした人気シリーズ。江戸の町並みと、そこに生きる人々の人情や食べものが細やかに描かれます。

宮部みゆき|新潮文庫

本所深川ふしぎ草紙

「置いてけ堀」など本所七不思議を題材にした時代ミステリーの連作短編集(伝説の部屋)。

岡本綺堂|光文社文庫 ほか

半七捕物帳

江戸で岡っ引きをしていた老人が、明治の世に昔の事件を語る捕物帳の元祖。江戸の風俗や地理の描写の確かさでも知られます。

地形と水の都を歩く

陣内秀信|ちくま学芸文庫

東京の空間人類学

水の都・江戸から東京へ、地形や水路、町の構造を読み解いた名著。東京の街を見る目が変わります(川の部屋)。

皆川典久|洋泉社

凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩

谷や窪地を「スリバチ」と呼んで歩き回る、東京の地形散歩の本。渋谷や四谷など、坂と谷の街の見方が分かります(山の手の部屋)。

二つの焼け野原

吉村昭|文春文庫

関東大震災

膨大な記録と証言をもとに、関東大震災の被害と、流言が引き起こした悲劇を克明に描いた記録文学(慰霊の部屋)。

早乙女勝元|岩波新書

東京大空襲 ― 昭和20年3月10日の記録

自らも空襲を体験した作家が、1945年3月10日の一夜を、多くの体験者の証言とともに記録した一冊。

近代と昭和の東京

永井荷風|岩波文庫 ほか

濹東綺譚

隅田川の東、玉の井を舞台にした昭和初期の小説。変わりゆく東京への愛惜が、下町の風景とともに描かれます。

奥田英朗|角川文庫 ほか

オリンピックの身代金

1964年の東京オリンピック直前、繁栄の陰で街の建設を支えた人々と、大会の妨害をたくらむ青年を描くサスペンス小説(戦後の部屋)。

※出版社・版は代表的なものを記載しています。品切れや新版の刊行などで入手方法が変わる場合があります。

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