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12 — BOOKS

関連書籍

広島の歴史と人をもっと深く知るための本を集めました。原爆を描いた文学と記録、軍港・呉で暮らした人々を描いたまんが、戦艦大和の最期、そして瀬戸内の港町の文学。旅の前にも、旅のあとにも。

1945年8月6日

井伏鱒二|新潮文庫

黒い雨

被爆した姪の縁談をめぐって、ある一家の日記をたどりながら、あの日と「黒い雨」の記憶を描いた長編。被爆者の日記などをもとに書かれました(1945年8月6日の部屋)。

原民喜|新潮文庫 ほか

夏の花

実家で被爆した作家が、その直後の街の様子を記した短編。被爆を描いた文学の原点の一つとされます。

中沢啓治|汐文社 ほか

はだしのゲン

作者自身の被爆体験をもとにしたまんが。多くの言語に翻訳され、世界中で読まれています。

ジョン・ハーシー|法政大学出版局

ヒロシマ

アメリカ人記者が、生き延びた6人の被爆者に取材して書いたルポルタージュ。1946年に雑誌に発表され、アメリカで大きな反響を呼びました。

軍港・呉と戦艦大和

こうの史代|双葉社

この世界の片隅に

広島市から呉に嫁いだ女性の、戦時中の日々の暮らしを描いたまんが。軍港の街の生活と、1945年の空襲、そして8月6日が丁寧に描かれています。アニメーション映画にもなりました(呉の部屋)。

こうの史代|双葉社

夕凪の街 桜の国

被爆から10年後の広島と、その後の世代を描いたまんが。静かな筆致で、原爆が残したものを見つめています。

吉田満|講談社文芸文庫

戦艦大和ノ最期

大和に乗り組み、生還した著者による記録文学。1945年4月の大和の最後の出撃を、文語体で描いています。

瀬戸内の港町

林芙美子|新潮文庫

放浪記

貧しさのなかで各地を転々としながら書き続けた作者の日記風の作品。少女時代を過ごした尾道の海と町が描かれています(港町の部屋)。

志賀直哉|新潮文庫

暗夜行路

作者が尾道で暮らした経験が生かされた長編小説。主人公が尾道の家から瀬戸内の海を眺める場面が知られています。

※出版社・版は代表的なものを記載しています。品切れや新版の刊行などで入手方法が変わる場合があります。

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