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12 — BOOKS

関連書籍

沖縄の歴史と人をもっと深く知るための本を集めました。琉球王国の通史、沖縄戦の記録、アメリカ世を描いた小説、そして台湾とのつながり。旅の前にも、旅のあとにも。

琉球王国を知る

高良倉吉|岩波新書

琉球王国

首里城の復元にも深く関わった歴史家による、琉球王国の入門書。王国の成り立ちや政治のしくみ、アジアとの交流が分かりやすくまとめられています(首里城の部屋)。

上里隆史|ボーダー新書 ほか

海の王国・琉球

海域アジアの中の琉球を描いた一冊。大交易時代の船や人の動きを、最新の研究をもとに紹介しています(交易の部屋)。

池上永一|角川文庫

テンペスト

王国の末期、性別を偽って首里城の役人になった少女を主人公にした長編小説。華やかな王府の世界と、琉球処分へ向かう時代が描かれます。

沖縄戦

仲宗根政善|角川文庫

ひめゆりの塔をめぐる人々の手記

ひめゆり学徒隊を引率した教師が、生き残った生徒たちの手記をまとめた記録。戦場の現実を、一人ひとりの言葉で伝えています(沖縄戦の部屋)。

吉村昭|文春文庫

殉国 陸軍二等兵比嘉真一

14歳で鉄血勤皇隊として戦場に立った少年の姿を、丹念な取材をもとに描いた小説です。

アメリカ世と戦後の沖縄

大城立裕|岩波現代文庫 ほか

カクテル・パーティー

アメリカ統治下の沖縄で起きた事件をめぐり、加害と被害の複雑な関係を問う作品。1967年、沖縄の作家として初めて芥川賞を受賞しました(戦後の部屋)。

真藤順丈|講談社文庫

宝島

米軍基地から物資を奪って住民に配った若者たち「戦果アギヤー」を軸に、復帰までの沖縄を駆け抜ける長編。2019年に直木賞を受賞しました。

目取真俊|文春文庫

水滴

ある日、足が冬瓜のようにふくれ、指先から水がしたたり始めた男。戦争の記憶を幻想的に描いた短編で、1997年に芥川賞を受賞しました。

島々と台湾

松田良孝|南山舎(やいま文庫)

八重山の台湾人

石垣島にパイン産業や水牛をもたらした台湾からの移住者たちの歩みを、地元の新聞記者が丹念に追ったノンフィクション(島々の部屋)。

松田良孝|南山舎

与那国台湾往来記 ―「国境」に暮らす人々

同じ著者が、与那国と台湾を行き来してきた人々の暮らしと記憶を聞き取った一冊。国境の島から見た台湾の近さが伝わってきます。

※出版社・版は代表的なものを記載しています。品切れや新版の刊行などで入手方法が変わる場合があります。

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