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小説から入る、
盛岡の千年。

盛岡の歴史は、小説の題材の宝庫でもあります。古代の蝦夷の英雄、前九年から奥州藤原氏までの百五十年、天下統一最後の戦い、新選組の盛岡藩士。旅の前に読めば景色が変わり、旅の後に読めば記憶が深まる、盛岡ゆかりの本を選びました。

歴史小説

物語で読む盛岡史

火怨
歴史小説|古代

火怨 北の燿星アテルイ

高橋克彦

朝廷の大軍に立ち向かった蝦夷の指導者・阿弖流為の生涯。坂上田村麻呂との戦いの果てに、志波城の時代が始まる。盛岡のはじまりの前夜を知る一冊。

炎立つ
歴史小説|平安

炎立つ

高橋克彦

前九年合戦から奥州藤原氏の滅亡まで、約150年を描く大河小説。厨川柵の落城と、泰衡の最期が、東北の側から描かれる。

天を衝く
歴史小説|戦国

天を衝く

高橋克彦

九戸政実を主人公に、天下統一最後の戦いを描く。豊臣の大軍に一歩も引かなかった北の武将の意地。

壬生義士伝
歴史小説|幕末

壬生義士伝

浅田次郎

盛岡藩を脱藩して新選組に加わった吉村貫一郎の物語。家族を思う武士の姿と、盛岡の風景が胸を打つ。

盛岡ゆかりの作家の本

この町の人が書いた本

一握の砂
歌集|明治

一握の砂

石川啄木

「不来方のお城の草に」をはじめ、故郷と青春をうたった歌を収める。盛岡を歩く前に、ぜひ一首でも。

注文の多い料理店
童話集|大正

注文の多い料理店

宮沢賢治

盛岡の光原社から出版された賢治の最初の童話集。「イーハトヴ童話」と銘打たれた、岩手の風景から生まれた物語たち。

武士道
思想|明治

武士道

新渡戸稲造

盛岡生まれの新渡戸が英語で書き、世界に日本人の精神を紹介した名著。盛岡藩士の家に育った著者自身の体験が下敷きにある。

原敬日記
日記|明治〜大正

原敬日記

原敬

平民宰相が40年以上にわたって書き続けた膨大な日記。近代日本の政治の裏側を知る第一級の史料。

もっと広く

北東北を知るための本

遠野物語
民俗|明治

遠野物語

柳田国男

盛岡藩領だった遠野に伝わる伝承を集めた日本民俗学の原点。北行伝説のルート上の土地の空気を知ることができる。

街道をゆく
紀行|昭和

街道をゆく 3 陸奥のみち、肥薩のみちほか

司馬遼太郎

司馬遼太郎が南部の地を旅した紀行。八戸から三戸へ、南部氏の故地を歩く。

注記

書籍の情報は執筆時点のものです。版元や判型によって内容や収録作品が異なる場合があります。

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盛岡の「なぜ」を、もう一度はじめから

鬼の手形と「不来方」の名から、盛岡の物語をもう一度たどってみませんか。

不来方と盛岡のはじまりへ →
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